write by 垣本

大垣市役所都市計画課主催の桜の時期のイベント

『かわまちテラス』が開催されました。

ミドリバシの建物だけではなく、なんと「道路空間」、「川辺空間」も出店の場として使うことができました。

道路では子供たちが走り回ったりチョークで道路に絵を描いたり。

普段は車が通って危ない場所だけど、このイベントでは好きなように遊べる。

川辺でも桜を見ながら休憩する人や鯉に餌をあげる人。

公共空間はみんなのものと言っても

「勝手に使ってはダメ。」「迷惑かけたらダメ。」

ネガティブな考えを押し付けられパブリックな場所が誰にも使われない場所になっているのをよく見ます。

今回のイベント限定で公共空間利用の許可が得られたのですが、

日常的にそうした状況が生まれるといいなと強く感じました。

好きなように遊べる、自由に振舞えるっていう体験を地域の生活空間の中でできる。

そこには責任が伴うのは当然だけど、主体性を育む最高の体験だと思う。

このイベントをきっかけとして変えていけたらと思いました。