タグ: まちづくり

元気ハツラツ市が変わります

write by 河村

大垣市の皆さまは「元気ハツラツ市」はご存の方も多いのではないでしょうか?

月に一度、駅前商店街を封鎖して歩行者天国にしていました。

ところが、コロナウィルスが蔓延し「密になる」イベントは淘汰されました。

これまでのイベントのあり方とは違う形が求められる時代になりました。

大垣市役所と関わりが深くなるにつれて、まちについて意見を求められる事が多くなり、これからは「分散型のイベント」とお話ししました。

そこで商店街やその関係者が集まり「まちなかスクエアガーデン」という名称のイベントに変わりました。

ミドリバシも大垣市の水辺周辺を盛り上げるべく、イベントに参加しています。

これまでに見られなかったオシャレなイベントになり、ぜひ皆さんにも体験していただきたいです。

まちに関われば、そのまちの事が好きになる。

ここ数年で特に実感しています。

もっとこのまちを面白くしていきたいです。

プロレス・コーヒーミル

write by 豊田

最初にラムちゃんの経過報告をしたいと思います。

前回、オイル漏れの部品を取り寄せることになってから1ヶ月以上経ちましたが、まだ連絡がありません。

ラジエーターのクーラントが漏れていた件は、ホースを外し、少し切ってつけ直すことでなんとか漏れが止まりました。

新たな問題としては、チェックランプがつきました。なぜついたのかはまだ調べていません。

 

ということで・・・

今回は久々にラムちゃん以外のお話をしたいと思います。

 

〇プロレス観戦

私は毎週末にTVで放送している新日本プロレスを楽しく見ているのですが、生で試合観戦したことがありませんでした。

先月、愛知県体育館で試合があり、ついに生で試合観戦してきました。

TVで見ていても痛そうな打撃ですが、会場で見ると音がすごくてTVで見るよりも痛そうに感じました。

打撃だけでなく、プロレスラーは飛びます。実際に見るとTVで見るよりもより高さを感じることができます。

あんな強烈な打撃を受けても動ける、あんな高くから飛んでも怪我をしないプロレスラーの超人さを改めて感じました。

プロレスは打撃を受けあう痛々しいイメージを持っている方が多いと思いますが、実は打撃だけではなくて、選手同士の駆け引きであったり、コメディ要素があったり、新体操選手のような床技があったりと楽しみどころが多いものです。

最初は選手の名前、性格、特徴を知ると、よりプロレスを楽しむことができます。

今回は2階席からの観戦だったので、遠くてよく見えない部分も正直ありました。

会場の雰囲気で楽しんだ部分もありました。

次回はぜひ1階席で観戦したいと思います。

 

〇コーヒーミル購入

私はコーヒーを豆で購入し、飲む直前に豆を挽き、コーヒーを淹れます。

今まで使っていたコーヒーミルが壊れたわけではありませんが、プロペラ刃のミルを使用していたので豆の挽き具合を均一にすることができませんでした。

均一にしたいとネットで安い臼式電動ミル(中国製)を購入しました。

作りが雑だということは想像していたのですが、まさかの金属臭がきつかったです。

豆を挽くとコーヒーに匂いがつくレベルで使い物になりませんでした。

重曹につけ、クエン酸につけ、、、と繰り返しましたが匂いが取れませんでした。

捨てる覚悟で金属部分を、変色するまでバーナーで炙ると匂いがかなり取れました。

豆を挽いて飲んでみるとコーヒーから金属臭はしませんでした。(多分)

掃除等手間な部分は多いですが、使っていきたいと思います。

かわまちテラス

write by 垣本

大垣市役所都市計画課主催の桜の時期のイベント

『かわまちテラス』が開催されました。

ミドリバシの建物だけではなく、なんと「道路空間」、「川辺空間」も出店の場として使うことができました。

道路では子供たちが走り回ったりチョークで道路に絵を描いたり。

普段は車が通って危ない場所だけど、このイベントでは好きなように遊べる。

川辺でも桜を見ながら休憩する人や鯉に餌をあげる人。

公共空間はみんなのものと言っても

「勝手に使ってはダメ。」「迷惑かけたらダメ。」

ネガティブな考えを押し付けられパブリックな場所が誰にも使われない場所になっているのをよく見ます。

今回のイベント限定で公共空間利用の許可が得られたのですが、

日常的にそうした状況が生まれるといいなと強く感じました。

好きなように遊べる、自由に振舞えるっていう体験を地域の生活空間の中でできる。

そこには責任が伴うのは当然だけど、主体性を育む最高の体験だと思う。

このイベントをきっかけとして変えていけたらと思いました。

あとしまつ

write by 奥村

4月4日よりプラスチック製容器包装の分別収集が始まります。

レジ袋、お菓子の袋、卵のパックはプラゴミとして分別。納豆のパック、マヨネ-ズやケチャップの容器、歯磨き粉容器は洗ってきれいにしてから廃棄しなければなりません。

また1日よりコンビニエンスストアやスーパ-で無料に配布されるプラスチック製のスプ-ンなどの使用量を減らす「プラスチック資源循環促進法」が施工されました。

削減対象となるのがストロ-、スプ-ン、マドラ-、ホテルが提供するヘアブラシや歯ブラシ、クリ-ニング店のハンガ-など12品目です。

スプ-ンやストロ-など今まで当たり前に商品の販売やサービスに付随して無償で提供されてきましたが、それより、その「あとしまつ」の方が問題視されてきています。

食品の廃棄対策も同じで、大量につくって売る事よりも、フードロスをいかに少なくするかという事の方がむしろ重要視されてきています。

つまり何かをつくる場合は必ず行く末を考えなければいけないという事です。

 
その最たるものが家です。

将来親が亡くなり、相続が発生すればその「あとしまつ」を否応なしに子供がしなければなりません。

遺された実家をどうするかという問題に必ず直面するのです。

あとしまつをする方法として、

1.売却する 2.貸す 3.取り壊す 4.放置する 5.住む

大きく分けるとこの五つの選択肢になるかと思いますが、その中でも放置されることが比較的多いそうです。

その大きな理由として、親が家の中に残した家財を処分することに途方に暮れるケースが多いそうです。

とくに物を大量に購入してきた世代です。

かたずけるには途方もない労力と時間を要します。

実は私も実家を処分するときはこの家財のかたずけが本当に大変でした。

当時若いからできましたが、いまではとても無理な作業です。

しかしながら子供にこんな思いをさせたくないと、生前自分が元気なうちに「あとしまつ」の準備する事などなかなかできません。

その結果次の子供世代に先送りされ、そこで管理の大変さを経験した子世代が、これは次の世代に持ち越していけないこと気づきます。

そしてようやく「あとしまつ」の行動を起こすケースが多いように思います。

そんな「あとしまつ」のことが日本経済新聞の記事でこんな風に書かれていました。

 

「大怪獣のあとしまつ」という映画が公開されていましたが、それは時代感覚を反映している。ウルトラマンは怪獣を倒すことが目的だ。目の前の敵を倒せば、世界の平和は守られる。それは作ったものを売るという一義的な目標を実現すれば、完結してしまう昭和の経済モデルと似ている。ところがたくさん作り、大量に陳列することが「正義」だったのは遠い過去。ものをつくってもなかなか売れなし、その「あとしまつ」の方が問題視されている。

 

確かにその通りだと思いました。

これからは「あとしまつ」がつくることより重要なのかもしれません。

空飛ぶ車

write by 桐山

最近桐山が一番ワクワクした記事が、2025年の大阪万博には「空飛ぶ車」が登場するとの報道です。

国も法的整備を24年度中に整備し、大阪近郊を万博に行く人の利便性を高めるために空飛ぶタクシーがドンドン飛べる(走る?)ようにするようです。

桐山のような高所恐怖症の人間も、とりあえず一度乗ってみたいタクシー(垂直離着陸機)です。

リニアも良いけど地中掘削の反対で中々完成まで時間がかかるようなので、空なら課題はあるけど反対は少ないだろうと思います。

都会と地方では飛ぶ高さも異なると思うし、高度は色々と選択肢があるので事故は間違いなく減ります。

弊社は今、福島の現場に電車で7時間、車で8時間かけて行っていますが、これが空を飛べば2~3時間程度で行けるのだろうと。

最低1泊する工程が日帰りが可能になる。

離着陸場の確保が必要ですが空港を作る費用の数分の1で済むと思う。

今まで平面で考えていた事が移動空間も3次元で考える事が出来るようになる。

将来は移動するときに公共交通機関、飛行機に加え、空のタクシーが加わる。

これは画期的な事でワクワク出来る事です。

特に地方の移動が楽になり、益々移住が進み、活性化させる良い手段だと思います。

そんな事を思いながら、今週末と来週末の金・土・日は、大垣四季の広場で「かわなかテラス」の主管を昭和技研様と弊社で担当しております。

桜の名所である四季の広場の川べりに、色んな地元の模擬店が出店されます。

是非、春を味わいにお越しください。感謝

育てる

write by 河村

池田町でワイン用のブドウを作る方のところへ行って苗植えを手伝ってきました。

35歳を超えたあたりから、少しお酒、特にワインを飲むようになりました。元々飲食店関連の友人が多かったのもあってお酒の生産者さんなんかと会う機会が自然にふえて、、、

池田町で「ワイン用のブドウづくり手伝ってくれない?」と言われて休みの日に行ってきました。

食べる植物を育てるのは小学校の家庭科の授業でゴーヤを育てた以来です。

全く素人の私はとにかく穴掘り要員です。

直径60センチ深さ60センチほど掘ります。

その穴に土を少し盛って苗木を入れて土と水をかぶせ支えの枝に固定します。

これを、、、100本分。農家さんからしたら当たり前、、いや全然数は少ないんだと思いますが、思いの他腰にきました。

そもそもワイン用のブドウはガレた水はけのよい土地に植えるらしいので、石がゴロゴロ出る工作放棄地の状態からスタートです。

普段デスクワークが多い私にとっては新鮮ですね。

当日はとても天気が良く3月というのにTシャツで過ごせるほどでした。

太陽の下で体を動かして、植物を育てる爽やかさを体験させてもらいました。 

楽しいトコロだけの体験なので笑ってやっていられますが、冬場の作業や真夏の草むしり、大変な事は山ほどあるだろうな、、と想像しつつも、脱サラして農家になる人の気持ちがほんの少しだけわかりました。

3年ほど育てていつかワインを作るのが目標です。

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