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小さなエリアで生きていく その5

write by 河村

大垣市役所から『何か面白い事をしてほしい』と呼ばれた。

ミドリバシと通じてこの一年で本当に沢山の人と知り合い、一緒に『場』を作るという関わり方をしてきた。

カメラマンのNOMY、移動販売、猟師、お団子屋等マルチな活動を行う森島君、地域のさかやさんムトウ酒店、地域の設計事務所TABさん、料理家古田君、養蜂家広瀬さん、おうちフレンチ綾さん、などなど。

ようやく地域の役所から「面白い事が出来る人材」の一社としての認識がされたと思うととてもうれしい。

私達はまちの中に眠る素敵な場所、面白い環境に目を向けて活動してきたけれど、場所があるだけでは何も活動は始まらない。

やはり人にフォーカスする必要がある。

今後も『おもしろい人』をどんどん見つけていきたい。

料理家・古田君 レストランOIDA
移動販売・猟師・お団子屋さん マルチに活動する森島君
おうちフレンチ 綾さん
ミドリバシ ハロウィンナイト
カメラマンNOMY ライブ配信 
オオガキゲンカンフェスティバル ザ・ビール
オオガキゲンカンフェスティバル ザ・ビール  出店・運営 

キャンプ&釣り

write by 豊田

前回に続き最近の思い出を書きたいと思います。

今回はキャンプの話です。

私がキャンプにはまりだしたのは、去年会社の先輩にキャンプに連れて行ってもらい、みんなで火を囲み、寒空の下肉を焼いて食べる、ご飯を炊きカレーを食べる、という経験をさせてもらったのがきっかけです。

キャンプのギアを何も持っていなかった私は、全て先輩のものを借りキャンプをしました。

キャンプできるだけで最高なのですが、自分のギアでやりたいと思うようになり、いきなりテントを買うのではなく、まずは焚火台を買いました。
次に椅子、シングルバーナーetc.

友達とも焚火をして集まることも増え、段々キャンプにはまっている段階です。

今はテント以外のギアは大体そろってきました。
あとはテントなのですが、欲しいテントが品切れでいつ入荷するかもわからないので、、、入荷次第すぐに買おうと思います。

 

こういう状況なのでまた先輩に借り、キャンプをしました。

今回は子連れの方もいて、子どもから大人までの様々な年齢層でのキャンプでした。

子どもと薪を割ったり、火おこしをしたり、一緒に散歩したりして遊びました。

子どもの行動を見ていると、それの何が楽しいのか?と思うようなことを楽しそうにやっていて(大きい石をハンマーでたたいて割ったり、何もないところでペグを打ったりetc.)大人になってしまったな、、、と感じました。

 

キャンプに詳しい先輩からギアのことをたくさん聞きました。

限定のランタンの話、火が虹色に見えるストーブの話、キャンプに持っていけば間違いない調味料の話、テントの話、タープの話等自分のギアをそろえていく中でたくさん情報が聞けて良かったです。

ここでの体験と学んだことを活かして自分のギアをそろえていきたいと思います。

 

キャンプのあと、人生初の釣り堀に連れて行ってもらいました。

釣りにあまり魅力を感じていなかったのでなかなか行く機会がなかったのですが、今回初めて行ってきました。

やっぱやってみないとわからない楽しさと難しさがありました。

なかなか魚との駆け引きがうまくいかず釣れない時は難しいし、楽しくないと感じましたが、釣れると楽しいです!(当たり前ですが)

人生初の釣りで40㎝のマスを釣ることができたのが一番嬉しかったことです。

キャンプの次は釣りにも興味が出てきました。
まだまだ深くははまってないですが、これからはまってくのだろうなと感じています。

やりたいことが増え、時間が足りないと感じるようになりました、、、

時間を上手に使い生活していこうと思います。

最高の朝をミドリバシで

write by 垣本

現代設計事務所が運営するミドリバシで、地域の人に、”自分たちのまちでの贅沢な時間を体験してもらうこと”をテーマとした『朝活INミドリバシ』を実施しました。

まずはランニング講座とヨガを30分から1時間体験してもらい、その後はOida restaurantさんによる朝食と、今回初登場のフィルコーヒースタンドさんのこだわりのコーヒーを楽しんでもらい、帰りには野菜とお菓子のプレゼント、と盛りだくさんの内容でした。

お客様からは、

「本格的なトレーニングをこんなに丁寧に教えてもらえるなんて贅沢ですよ!」

「午前中に一日分の充実をもらっちゃった!」

という声をいただきました。

今まで地域になかったような楽しみや風景をつくるのは本当に充実感があり、絶対にこれを習慣的なイベントにしたいなと思いました。

次のステップとしては、今回出店者として参加いただいた方々同士が、チームとして1つのイベントを運営する仕組みをつくることかなと考えています。

ミドリバシがイベントをデザインし、参加者、出店者、施設全員が喜ぶ仕組みをつくり、地域の人に担ってもらう。

そのサイクルを経て、「積極的にまちに関わる人」が現れ、まちを変えていく原動力として活動してもらいたいです。

朝活ランニング

write by 奥村

11月21日ミドリバシで朝活ランニング教室を行いました。

パ-ソナル・トレ-ナ-の倉本さんを講師にお招きし、『ランニングで怪我をしないための正しい体の使い方』を教えて頂きました。

快晴の空の下、水辺での練習は凄く気持ちよく、足の筋肉をストレッチした後は、フォームチェックをしながら水門川周辺をランニングしました。

芭蕉記念館の住吉橋周辺は、紅葉も始まり秋の深まりを感じながら気持ちよく走れました。

ミドリバシ周辺の環境は本当に心地よく、運動するとなお体が浄化される思いがしました。

 

そこで感じた事は、地元の良さを認識するには、やはり地元の活動を通して感じる以外はない。

その場の良さを認識できる活動を促す事だと。

例えばここ水門川では船下りが年二回程行われていますが、なぜ年に2回だけなの?って思っている人は私だけではないと思います。

この場所の良さは歴史もある水門川を中心とする風景で、それを感じ取ることができるイベントはもっと回数を増やし、地域の行事にして良いと思います。

地元の人たちがその価値に気付かなければ、良さを発信することはできないのです。

地域資源を生かし、この素晴らしい大垣をもっと伝えていきたいし、地元の方こそが楽しめる場所にしていきたい。

そんな思いを強く感じました。

社長交代しました

write by 桐山

桐山は創業以来34年間社長を勤めてきましたが、この11月16日をもって奥村忠司に社長を交代させていただきました。

皆様にはこの間のご厚情に深く感謝します。

60歳に成った時からこの日を決めて進んできました。この4年間、奥村社長は本当に努力をして学び、覚悟を決めてくれました。
桐山にはもったいない人材です。
小さな会社であればある程、引き継ぐのは容易ではありません。
まず経営は安定しないし、業界での位置も低く、評価される事も少ないのです。
奥さんも不安になるはずです。

25年勤務して、桐山の嫌な所、足らない点を熟知して、それでも受けてくれた事が凄いと思います。

覚悟や責任を取る事は小さくても同じです。

振り返れば、桐山は運が良かったと思います。
多くの方と良い出会いが出来て今があります。特別に能力が優れていた訳でもなく、ある種ボーッとしているから皆様が助けてくれたのかなぁ?とも思います。色々と迷惑をお掛けして我慢していただきながら、今があります。

会社を繋ぐには今しかないと決断しました。天・地・人の全部が揃っています。

尚、桐山は未だ10年は働き、創業50年を見届けますので宜しくお願いします。
感謝

代表取締役お客様係
桐山 貞善

小さなエリアで生きていく その4

write by 河村

―不動産から考える街の未来-

最近不動産の取引した顧客が面白い事を始めていた。

自分で中古住宅を買い、自分の力でリノベ―ション(床を張り替えたり、壁を塗り替えたり)して、webで集客し、お客さんに貸し出せたのだ。

その方はいわゆるサラリーマンで、投資のために行ったのですが「これは面白いな!」と感じた。

ミドリバシの動きが活発になってきたことで、私たちの周りには、まちで活動する面白い人が一気に増えた。

ところが今のところ、大垣で「うちの不動産使ってよ!」という声はまだ無い。

私たちが必死に探してもなかなか見つからない。

今後、『もっとまちが面白くなるためにどうしたら良いのかを考える人』を増やすにはどうしたらよいだろうか? 

例えば、個人で古民家を貸す前提でセルフリノベーションする人が増えれば、『リノベーションした建物に住む人』と『リノベーションした不動産を今後も使ってもらいたい人』が同時に2人以上見つかる事になる。 

不動産のオーナーは顧客を獲得するために、『楽しいまちにする』という事をもっと考えるようになるのではないだろうか?

自分のまちに沢山住んでもらいたい人は、まちがどうしたら面白くなるかを考えてくれる。

楽しいまちは、やがて住みたいまちになる。

そんな循環を起こせる不動産屋さんになれないだろうか?

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