write by 河村

近年のキャンプブームの勢いは本当にすごい。
特にコロナによる自粛以降、室内での遊びは極端に減り、釣りやキャンプ、アウトドアでの遊びの人口が極端に増えています。

岐阜県は特に、1家庭に1つずつバーベキューセットを持って近所の河川に出かける人は相当多い。
県内にも多くの河川があり、どこでも無料でバーベキュー場になってる状態です。

関東では相当な数のキャンプ場がオープンしているとの事。
私達の会社もそうした需要に対応すべく、グランピング施設の視察に、会長、社長、私のおじさん3人で星のや富士へ向かいました。

 

大垣から5時間。
部屋から見える富士山はとても美しく、この場所は他の人には真似できないなぁと思いました。

「美味しい料理」というくくりで売り出すサービスはすぐに真似されてしまうけど、「最高の富士山が見える場所」というのは立地的に実現可能な場所はほんの少しになる。

人に真似できないサービスの造り方にはこんな方法もあるのだと感じました。

 

総括

  • 限りなくホテルに近い(キャンプ、グランピングの要素は限りなく薄い)
  • 「グランピング」の本来の意味や期待されるサービスを明確化する必要を感じた
  • 一般のホテルには無い独自のサービス
    コタツ・バー・フォレストキッチン(森の中の食堂)・ヘッドライトの貸し出し・バッグの貸し出し・笠、ブーツの貸し出し・演奏会・双眼鏡の貸し出し・ハンモックの設備
  • 施設全体を通して かなり階段の上り下りが急 
  • 家族連れ(特に高齢者)は相当負担を感じるのでは?
  • 当日の客層30代~40代 子連れも含む