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料理日記『5時間に及ぶビーフシチュー作り』

write by 垣本

明けましておめでとうございます。

2021年初コラムは年末年始に作った料理について綴っていこうと思います。

年末年始の休みは家にいる時間が長かったのではないでしょうか。
僕もみなさんと同じように家にいる時間が長く、いつもと違った休みになりました。

そんな休み期間は料理をたくさんしました。
その中でも自画自賛した「ビーフシチュー」について綴っていきたいと思います。

“いやいやビーフシチューなんて、野菜と肉を鍋にぶち込んで煮込んでルー入れて終わりでしょ!”

と思われると思いますが、今回僕が作ったのは、ルーは使用しない完全手作りのビーフシチューです。

前日からレシピを見ながら手順をおさらいし、食材をメモして、翌朝買い出しへ出かけました。
今回入れるお肉は、「スネ肉」。
煮込み料理に最適でホロホロした食感を楽しみに、できる限りいいお肉を探し回って、やっと3件目のお肉屋さんで国産スネ肉を手にいることができました。

残りの野菜等を調達し、昼過ぎから料理開始。

 

まずスネ肉に小麦粉を塗し、塩コショウで下味をつけ、軽く焦げ目がつくように両面焼く。

無水鍋(ストウブ)にお肉、玉ねぎスライス、ニンニク3片、トマトカット缶、ローリエ、グローブ(ホールスパイス)、赤ワイン750mlを投入し、鍋に蓋をして1時間弱火で煮込む。

その後蓋を開けて3時間ほど弱めの中火で煮込み続けていく。

 

昼過ぎに始めたビーフシチューづくりも夕方になり、5時間程の料理過程を経て、最高の香りとシチューのとろみ加減になりました。
パセリをかけて出来上がり。

味はというと、牛肉が程よい柔らかさになり野菜と肉の出汁と赤ワインのコクが重なってレストランで食べるようなリッチな味になりました。

おうち時間が続く中で新たな楽しみを見出すことができました。
それと同時に次は何を作ろうかなーとワクワクしながらいろんなレシピを見ています。

新年あけましておめでとうございます

write by 奥村

今年はコロナで、旅行や帰省等を控えて、ご自宅で新年を迎えられた方も多いかと思います。
ご多分に漏れず、私自身も例年であれば旅行に出かけたり、親せきで集まったりするのですが、今年のお正月休みは自粛生活をしておりました。

いつもの正月とは違い少し寂しい休みでしたが、こうした自粛生活が永く続きますと、いわゆる「お家時間」と言われる、家での過ごし方にも変化が出てきているようです。
よりお家で過ごす時間を魅力的なものにするために、DIYリフォ-ムをしたり、バーベキュ-やガーデニングなどお庭での過ごし方を考えたりと、家での楽しみ方を今まで以上に考えることが多くなったのではないでしょうか。

そんな皆様にとって少しでもお役に立つかと思い、新春のセミナ-を開催いたします。
リフォ-ムや収納などお家時間を考えるヒントにしていただければ幸いです。
ぜひご参加いただければと思います。


 母屋と離れのリノベーション教室『間取りを作ってみよう』

  • 日時・・・1/21(木) 10:00~13:00
  • 会場・・・ennoieミドリバシ
  • 参加費・・1000円〈ミドリバシカフェ ランチ付き〉
  • 〆切・・・1/19(火) 17:00

コロナが一日も早く終息を迎え、新しい年が皆様にとって良い年でありますように願っております。本年もよろしくお願いいたします。

こどものおもちゃ

write by 西垣

息子のおもちゃを、自分も欲しくて 次々に買ってしまうのですが、最近は家の中で遊ぶ事が多く、おもちゃが足りず時間を持て余すぐらいなので、息子が幼稚園の頃に遊んでいたおもちゃを出してきてみました。

すると、昔遊んでいたときはほとんど親が作って一緒に遊んでいましたが、久しぶりに触らせてみたら自分で考えて、ひとりでも遊べたり組み立てる事ができるようになっていました。同じおもちゃで、 新たな息子の成長姿を見る事ができました。

息子は『スターウォーズ』が大好きで、絵を書いたり、折り紙の本を見て自分で折ったりしています。それもまた成長です。

その中でも一番驚いたのは、スターウォーズに出てきそうな飛行機を想像してLEGOで組み立てていたことです。コツコツと何体も製作していました。パーツの使い方や色の組み合わせなど、私たち大人には考えつかないような作品を作れるようになっていました。

説明書通りに作り、一回組み立てたら終わりの おもちゃなどが多い中、LEGOやピタゴラスイッチ的なものなどは、自由に組み立てる事が出来て、何歳になってもその年齢にあった遊び方があるので、私たち大人が今やっても 十分に楽しめました。

それでもやっぱり 息子は、友達と外で思う存分 遊び回る日を一番の楽しみとにしています。コロナ禍は 良くも悪くも、今まで当たり前だった事や 本当に大切な事などに気付かさせてくれる時期だと思いました。

「意見」と「異見」

write by 奥村

ウィズコロナからなかなか抜け出せない中、不安に駆られると、どうしたらよいかを誰かに決めてほしいと思ってしまいます。

しかも、詳細に至るまで行動を決めてもらえないと動けないのです。

決められると一律に皆がそれに依存していきます。

例えば営業するなと言われれば営業しないし、あつまるなといえば人はあつまらなくなります。

本当は違うやり方もあったりします。

でも、そこで違う意見を主張しても、もはや聞いてもらえず、「意見」が「異見」となり批判されるようになります。

すると皆が進む道は凝縮され、考え方が統制されていきます。

こうして自ら先のことを考えなくなってしまうとすべてが委縮してしまい、あらゆる活動が制限されてしまいます。

日常生活においても仕事においても、コロナ禍でなくてもこうした不安や恐怖が伴う事はたくさんあります。

そうした場面においても勇気をもって適正に判断する力が大切です。

不安や恐怖はエネルギ-が強いですから打ち勝つことは容易ではありませんが、自分で考え、適切な行動をとって、仲間と「意見」と「異見」を交えながら、最善な道を進みたいと思います。

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