write by 垣本

明けましておめでとうございます。

2021年初コラムは年末年始に作った料理について綴っていこうと思います。

年末年始の休みは家にいる時間が長かったのではないでしょうか。
僕もみなさんと同じように家にいる時間が長く、いつもと違った休みになりました。

そんな休み期間は料理をたくさんしました。
その中でも自画自賛した「ビーフシチュー」について綴っていきたいと思います。

“いやいやビーフシチューなんて、野菜と肉を鍋にぶち込んで煮込んでルー入れて終わりでしょ!”

と思われると思いますが、今回僕が作ったのは、ルーは使用しない完全手作りのビーフシチューです。

前日からレシピを見ながら手順をおさらいし、食材をメモして、翌朝買い出しへ出かけました。
今回入れるお肉は、「スネ肉」。
煮込み料理に最適でホロホロした食感を楽しみに、できる限りいいお肉を探し回って、やっと3件目のお肉屋さんで国産スネ肉を手にいることができました。

残りの野菜等を調達し、昼過ぎから料理開始。

 

まずスネ肉に小麦粉を塗し、塩コショウで下味をつけ、軽く焦げ目がつくように両面焼く。

無水鍋(ストウブ)にお肉、玉ねぎスライス、ニンニク3片、トマトカット缶、ローリエ、グローブ(ホールスパイス)、赤ワイン750mlを投入し、鍋に蓋をして1時間弱火で煮込む。

その後蓋を開けて3時間ほど弱めの中火で煮込み続けていく。

 

昼過ぎに始めたビーフシチューづくりも夕方になり、5時間程の料理過程を経て、最高の香りとシチューのとろみ加減になりました。
パセリをかけて出来上がり。

味はというと、牛肉が程よい柔らかさになり野菜と肉の出汁と赤ワインのコクが重なってレストランで食べるようなリッチな味になりました。

おうち時間が続く中で新たな楽しみを見出すことができました。
それと同時に次は何を作ろうかなーとワクワクしながらいろんなレシピを見ています。