タグ: 未来の家

枠のない集まり

write by 垣本

弊社賑わい事業部はennoie ミドリバシを起業希望者のためのレンタルスペースとして運営しております。

「大垣のまちにある空き家をなくしたい!」という思いから、このまちで新しく生業を立てる方を応援し、空き家という古くから残るまちの風景に溶け込む。そんなことを目標にミドリバシを運営しています。

空き家は増える一方ですが、空き家を埋めるには、そこで「活躍する人をつくる」、「チャレンジしたいと思う人との関係性を育んでいく」ことが大切だと思っています。

これまでのイベントや恒例となった月一マルシェイベント「ミドリのいち」などで様々な出会いにより、まちの変化をすこしずつ感じられ始めました。

しかしその一方で、これまで出会った方たちの多くは、すでに実績とビジョンをはっきり持たれた方であったように思うこともあります。

実はその手前の「これから、何か始めたいけどプロとしてできるかなぁ。」や「自分はこれが得意。これが好き」という個人の思いを表現する段階を共有することも大切ではないかと考えるようになりました。

そんな話を地域の農家さんと話していると、「何も決めずにただ集まる会」を開いたら面白いんじゃないという話になりました。もしかしたらそこから自分のやりたかったことを実現するための仲間と出会えるかもしれないし、日々の困りごとからまちを良くする取り組みに発展するかもしれない。そんな思いを持ちながら、9月から隔週程度で始めた「何か話しませんか?」という会。

これまで計3回実施し、毎回5人程度集まる会として進み出しました。

その場で話題が決まったりするのと、別にただ来るだけでもいいという低いハードルで参加してほしいので詳しく内容は記しませんが、本当に面白い時間を共有できている気がしています。

段階的に、新しい取り組みが始まり、イベントになり、それがお店になったり、空き家への入居につながったり。いろんな妄想を膨らませられる「枠のない集まり」

突然と告知いたしますので、ご容赦くださいませ。

「いやぁ、それにしても最近朝晩涼しくなりましたね~。」

そんな何気ない一言がなにかのきっかけになるかも。

記念メダルと旅の思い出

write by 片桐

旅先でたまに見かける記念メダルの自販機。

別途料金で刻印もできる。

しかし、旅の思い出に購入する人は少ない。

メダル自販機前、子供が『ほしい』とねだる。

親は『買ってどうするの』と一撃を与える。

その目の前でメダルを購入する私。

子供からは熱い視線・大人からは冷めた視線。

長女の社員旅行にもお土産にメダルをおねだり。

同僚から『お母さん斬新』って言われたらしい。

次女は頼まずとも買ってきて、場所の風景や

売り場の状況など事細かに教えてくれる。

長男の記念メダル初めてのお土産購入デビュー。

カウントダウンが始まった。

とにもかくにも、メダルを見れば蘇る思い出は

昨今のお出かけ規制疲れを癒してくれる。

住宅の性能

write by 河村

今、日本の住宅は本気で変わろうとしている。特に大手住宅設備メーカーは前のめりだ。

これまで何度も省エネルギー化をやろうとしては定着せずを繰り返してきた。

「国土交通省がやれないなら環境省にやらせます」 
行政改革担当大臣 河野太郎氏が有識者会議で発言され、それ以降一気に潮目が変わりました。

 

今年4月以降、300㎡未満の住宅についても省エネルギー性能の「説明」義務化、2025年までに「適合」の義務化がなされます。

当然私達の会社は、そもそもその「省エネ基準」は10年前からクリアしています。ですが、国の基準の「最低ライン」が底上げされたことで、私達ももう一つ上の基準をクリアする事を決めました。

今後弊社の新築住宅については、「HEAT 20 G2」を標準とします。 

新しい基準とはどんなレベルなのか体感する必要があります。ですから、LIXILが持っている実験施設へ行ってきました。

 

こちらでは、巨大な冷蔵倉庫に『昔の家』『今の家』『未来の家』の3軒の家を建ててありその違いを体感できる施設となっています。

外気温0℃の同じ条件、同じ間取りで3段階の仕様の家になっております。

 

『昔の家』

もう、めちゃくちゃ寒いです。床が冷たすぎてスリッパなしでは立っていられないです。

 

『今の家』

いられないほどではないですが、特に部屋の端っこや無暖房の部屋ではすごく温度差を感じて不快です。

ただ、冬ってこういうものだよね。って感じです。

 

『未来の家』

全く温度差を感じません。本当に寒さを感じません。特に温度差が全然ありませんでした。

 

体験する前は、今の基準でも十分あったかい家になっているような気がしていましたが、全く別次元でした。 考えを改めました。

次世代のための建築を勉強してすぐにご提供できるように致します!

Copyright © 2024 現代設計*スタッフコラム

Theme by Anders NorenUp ↑