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三兄弟駒ヶ岳に登る その2

write by 西垣

前回のコラムの続きで、駒ヶ岳登山の様子を話したいと思います。

最初の30分くらいは緩やかな道のりでスタスタ行けたのですが、その後突然、急な登り坂になりました。
まだ登山客はまばらだったので、自分たちのペースで進む事が出来ました。
みんな登山初心者で、長男とは9歳、次男とは6歳離れているのですが、とてもそんな年齢とは思えないくらいのペースで登っていき、私も負けてはいられない感じでした。

合間に休憩をとるのですが、体が冷えてしまうので、水分と甘いものをとるぐらいの小休憩にし、まだ元気があるうちに、天候がいい状態のうちに先を目指す事にしました。

途中曇りがかり風が吹いて寒い時もありましたが、大雪が吹き付ける事もなく、順調良く予定通り2時間で頂上にたどり着く事が出来ました。
頂上に着いた時は晴天で、周りの雪景色も最高でした。

せっかく登ったので なるべく長く頂上に滞在したいという気持ちと、この眺めをもう少し見ていたいという気持ちがありましたが、登りよりも大変そうな下山の事を思うと名残惜しいですが、気持ちを切り替えて下山する事にしました。

頂上では寒くて軽食がとれなかったので、少し下りた休憩所でなかなか沸かないお湯を待ち、3人で凍えながらカップ飯を食べました。
言うまでもなく最高に美味しかったです。

下山途中 最後の難関だったのは、行きにペースをおとしながら登った坂です。
年配の方や女性の方、子供達がなかなか動けなくてゆっくり下りている状態だったので、登山客で渋滞ができていました。
ロープは張られていたものの、雪が積もって道が細く、ちょっとでも踏み外すと足を滑らせる場面が何度もありました。
兄貴達も流石に慎重になり、四つん這いになったりしながら、なんとかその坂を下りきる事ができました。

最後に剣ヶ池という小さくて綺麗な池をぐるりと回って到着だったのですが、氷が張って雪が積もり、姿形を見る事が出来ませんでした。
記念に千畳敷カール(カールとは、氷河期の氷で侵食されて形成されたお椀型の地形のこと。畳を1,000畳敷いたほどの広さがあることから名付けられました)をバックに写真を撮って、無事登山が終了しました。(イメージしていた風景はこんな感じでした)

雪山という予想もしない登山でしたが、とても思い出に残る体験となりました。実家に戻って、両親へのお土産話に、お酒がすすみ盛り上がりました。

三兄弟駒ヶ岳に登る その1

write by 西垣

毎年お正月とお盆には、実家に家族が揃って宴会が開かれます。

いつも酔いがまわった中「今年は何に挑戦しようか」という話題になります。 

何年か前には両親も合せた家族5人で、富士山の頂上で朝日を見るという事を達成しました。

さすがにそろそろ両親は辛いという事で、今年は三兄弟で駒ヶ岳登山に挑戦する事になりました。

10月中旬の登山当日、兄弟の予定を合わせ、朝3時に自宅を出発しました。

駒ヶ岳はふもとの駐車場からバスで30分、ロープウェイで10分登った2600mから登山のスタートになります。

駐車場には5時過ぎぐらいに到着したのですが、朝一番6時発のバスに乗る為、駐車場には登山者がいっぱいでした。

チケットを買うためにもちろん三男の私が並ばされ、朝一番のバスに乗る事が出来ました。

兄からは「片道2時間ぐらいで登れて初心者コースだよ」と聞かされていたのですが、ロープウェイが登っていくにつれある不安がよぎりました。

ロープウェイを降りると雪ダルマが出迎えてくれ、周りは30cmくらい積もった新雪でした。

まさかの雪山登山になるとは思っておらず、アイゼン(靴の裏に装着する金属製の爪)は もちろん、トレッキングポールも私の分はありませんでした。

ただ、私は昔スノーボードをやっていたのである程度 雪山を歩く事は大丈夫だと思い、登山がスタートいたしました。

 

ここからの 長い長い道のり・〇〇〇との闘い・下山の恐怖など、次回のコラムに続きたいと思います。

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