カテゴリー: ■キリヤマ*コラム

金沢

write by 桐山

連休に谷口吉郎・吉生記念金沢建築館を見学してきました。

この方の作品は、これまで、豊田市美術館、東山魁夷美術館(長野)、京都博物館、鈴木大拙記念館等を見に行きました。

その都度感じるのは、シンプルなデザインに徹し、余計な物を全部除いたディテールには究極の美があるんだ、と言う表現力の凄さである。

以前美の巨人にも登場され、建築家=哲学者のような空気観を醸し出す人柄にも圧倒された覚えがあります。

鈴木大拙の記念館は、建物としては小さな規模ですが、周りの水盤、樹木、庭、アプローチ、石の表情等全部が谷口氏の頭の中で組み立てられていて、思惟の空間を見事に作り上げておられます。

桐山もひととき時間を過ごしましたが、若い来場者も多くお互いにゆっくりした時間を感じる事が出来ました。

弊社の「ミドリバシ」も女性に人気があります。

川、縁側、樹木、通りの狭さ等が微妙な間合いを保っていて、効率、スピード、経済性とは対局にある事が人を引き付ける魅力になっているのだろうと思っています。

ミドリバシの拡張と充実を行い、場の力を高めて行きたいと思います。

空飛ぶ車

write by 桐山

最近桐山が一番ワクワクした記事が、2025年の大阪万博には「空飛ぶ車」が登場するとの報道です。

国も法的整備を24年度中に整備し、大阪近郊を万博に行く人の利便性を高めるために空飛ぶタクシーがドンドン飛べる(走る?)ようにするようです。

桐山のような高所恐怖症の人間も、とりあえず一度乗ってみたいタクシー(垂直離着陸機)です。

リニアも良いけど地中掘削の反対で中々完成まで時間がかかるようなので、空なら課題はあるけど反対は少ないだろうと思います。

都会と地方では飛ぶ高さも異なると思うし、高度は色々と選択肢があるので事故は間違いなく減ります。

弊社は今、福島の現場に電車で7時間、車で8時間かけて行っていますが、これが空を飛べば2~3時間程度で行けるのだろうと。

最低1泊する工程が日帰りが可能になる。

離着陸場の確保が必要ですが空港を作る費用の数分の1で済むと思う。

今まで平面で考えていた事が移動空間も3次元で考える事が出来るようになる。

将来は移動するときに公共交通機関、飛行機に加え、空のタクシーが加わる。

これは画期的な事でワクワク出来る事です。

特に地方の移動が楽になり、益々移住が進み、活性化させる良い手段だと思います。

そんな事を思いながら、今週末と来週末の金・土・日は、大垣四季の広場で「かわなかテラス」の主管を昭和技研様と弊社で担当しております。

桜の名所である四季の広場の川べりに、色んな地元の模擬店が出店されます。

是非、春を味わいにお越しください。感謝

桐山の単年度目標

write by 桐山

ミドリバシを初めて2年半が過ぎた。

やはり建築を通じて地域に役立つ事がライフワークだと思う。

 

1,自社の建物にテナントを誘致賃貸する。一部は自社で運営を進める、且つ業務に付帯する施設も設け人が集まる「賑わい」を作り出す。

2,ミドリバシをスタートアップの場所として確立させ、第三のミドリバシを運営し利活用を進める。

3,空き家・古民家活用の仕組みを作る。

 

お陰様でミドリバシのお客様は確実に増えています。

本日(2月11日)のランチ営業も完売していますし、ミドリのいち、惣菜、コーヒー、バインミー、パン、野菜販売の来客も順調に伸びてきています。

昨年5月にオープンした昭和ビル様のBAKE-A(ベイクアー)、シェアキッチンも順調に営業されています。

若い力は色んなアイデアや技術、商品を考えだし、街に賑わいを作り出し、人を巻き込んでいます。

若者のエネルギーは時代と共に現れ方、伝え方、広まり方が変化していますが、新しい変化を作り出してくれます。

ミドリバシは、中心市街地である四季の広場周辺に賑わいを作りたいと初めた事業ですが、今はお店を出したいと言う起業希望者に提供できる場所が無いというのが現状です。

行政も動き出しておられますが、第三、第四のミドリバシを作りだして期待に応えれるように体制を作って行きます。

この一年も10年先を見つめて全力で行動します。 感謝

1年を振り返って

write by 桐山

コロナ禍の中にも関わらず良い一年だったと思います。

お客様、取引先、仕事をお手伝い頂いている業者様に感謝を申し上げます。

この一年、奥村社長の熱意は確実に社員さんに伝わり、社員さんを巻き込み、彼らが自ら動き出しています。

会社は利益目標を達成することが重要ですが、自分の命を(人生を)生かす事はもっと重要だという社長の思いは、徐々にですが伝わりだしています。

弊社は総勢11人の小さな会社ですが、かなり輝いている会社だと思えるのです。

大垣という地域の中で現代設計に何が出来るか?
何を成し遂げる必要があるのか?
自分には何が出来るのか?

みんな考えながら自動してくれるようになりました。これは凄いことです。

ミドリバシの事業も、マルシェ、食堂等に広がり、昭和ビルにはBAKE-A(ベイクアー)さんが出店してくれました。

弊社としては初めての取り組みで中々順調とまでは言えませんが、多くの人に助けられ、人の流れが生まれ賑わいができ、一歩を踏み出しています。

来年は5棟以上の賑わいを創造し再生活用を実現させます。

また、設計監理・住宅事業でも多くの出会いをいただき、どんどん雰囲気が良くなってきています。

人は、目標を高く持ち、人の役に立つ事を行う、もうこれで良いと思った所から、さらにもう一段上を目指す。

生かされている事を実感し生ききる事の大事さを改めて気付いた年でした。

まだやれる事は無限にある。
やってみて失敗する事もあるけど、やらなければ何も判らない。

失敗と挑戦の繰り返しが人生だと思えた一年でした。

浅野撚糸㈱福島工場着工にあたって

write by 桐山

11月1日の地鎮祭に出席する予定で、前日に陸前高田と南三陸を訪問させて頂きました。
震災遺構や慰霊施設があり、改めて被害の甚大さに祈りを深める時間でしたが、復興は着実に成果を上げていて広場は小さな子供連れの家族で賑わっていました。
子供の声や笑顔は心を癒してくれて、元気にしてくれ、生きる力を与えてくれます。

翌1日の朝8時に双葉町の現場に入ると、今だ除染解体と整備の両方が行われていて、帰還困難区域で誰も住んでいない、此処だけ復興されずに10年間取り残されたままになっているのが、何とも理不尽に思いました。

その双葉町に東日本大震災の復興に協力するとの浅野社長の強い意志で始まったこの事業、マスコミのインタビューでは「この施設に来たら、元気になれた。明るくなれる人が一人でも増えていく事を願って建てる」と発言されていました。
一企業の挑戦としては大きすぎる課題です。
それに果敢に挑戦されるのです。

今から色んな困難が起きると思われますが双葉町に一日も早く笑顔が戻ってくれることを願い、必ずや成功させると誓った地鎮祭でした。感謝

街を愉しくするのでは無く『お困りごとを解決する』のです

write by 桐山

大阪で長屋の利活用を長年取り組んでおられる方を訪問した。
桐山が色々と全国を徘徊するのは、大垣市のような地方都市は人口減少と高齢化が急速に進んでおり、弊社のような建築業界はパイが収縮していくと言う危機感を持っており、解決策は、業種を変更するか?この現状の中で何が出来るのか?変革を続ける事の二択しかないと考えているからです。

大阪市阿倍野区、戦争でも焼失しなかった長屋が残っています。
其処で17年も長屋の利活用を手掛けてこられた信念の人でした。

『困っている事を解決させて頂く』

不動産業者さんのイメージとは違った笑顔が好印象で100年近く会社が続いている要因だと思いました。

下町の風情が残る住宅街、地下鉄2駅くらいの間、人口3万人程度に80店以上の飲食を中心に再生していました。
新しいビルも立ち並んでいますが1本裏通りに入ると住宅街で、築80年とかの長屋、これが素敵なレストランに変化している。
お買い物は梅田に出るけど外食は地元の店で事足りる、しかも美味しいと来たら結果として住む人が増えて、街の価値があがる。

年1回公園でお祭りを開催すると、地元の飲食店がほぼ参加してお客様も4000人程度が集まって頂ける一大イベントになって続いている。
700人居た小学校は300人に減り、今また400人に増えてきたと。
親子2代でPTAをされた方ならでは持てた信念だと思う。

大垣の10年後に何が出来るのか?自分及び会社の社会的存続意義が問われる時代になっていると思います。

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