write by 河村

私達の造る住宅の性能値はどれくらいなのか?

特に気密に対しての数値は計画段階と実際の誤差が大きく、施工精度=現場力 が試されるのではないでしょうか?

今垂井町に作っている新築の現場は、次世代のスタンダードになる住宅です。

実際に気密試験をしてみました。

C値と言う名前で管理される事が多いこの値。

小さければ小さいほど良いのです。

次世代省エネ基準で5.0、つい最近ではおおよそ1.0を下回ると気密の良い家だと認識がありましたが、昨今の性能至上主義的な建築業界では、特に0.5あたりがいわゆる「高気密住宅」と呼んだりしています。

一流ハウスメーカーの〇条工〇店等はそのあたりです。

さてさて、現代設計が作る家はどうか?と、自分で証明する時が来ました。

若手スタッフを借り出し、現場のありとあらゆる隙間という隙間を、発泡ウレタン断熱で埋め、いざ検査!

結果は、、、 なんと 「0.32」 

検査員も驚きの数値でした。

建物の形や、窓の大きなプランである事から「不利な数値が出るよ」と言われていましたが、お客様に胸を張って報告出来る結果でした。

お客様もとても喜んでくれて、ほんとにうれしかったです。

こんな瞬間は、スタッフもお客様も、私自身も喜べるからこの仕事してよかったなーと感じれます。

というわけで、機密性能に関しては今後は胸を張って「一流メーカーに負けません!」と言おうと思います。 笑