write by 桐山

〇京都八坂のスタバ店

二年坂の古民家を改修して活用されています。
お決まりのスタバの看板もなりを潜め、気づかずに行きすぎる所でした。
でも内部は凄いインテリアで、従来のスタバでは無かった雰囲気を作り出して靴を脱ぐ、座椅子に座る等、狭い場所を実に上手に作り上げていて、カウンターも漆喰に見えるのですが、たぶん違って行燈のような灯りを醸し出していました。
暖房用ヒーターもそれ自体がインテリアになり、品よく納まっていました。

〇ブルーボトル八角堂店

以前自転車屋だけの時に見学した事があるのですが、この狭い店で自転車屋+ブルーボトルのコラボを良く実現させたと思いました。
店は南禅寺店と同じで、既設に極力手を加えずに取り払った壁の跡、柱の残像を残して店を設えていました。
兎に角狭いし猥雑な立地です。
何も手を加えない、そして洗練されているデザインは今からもっと色んな場面で出てくると思います。
南禅寺も驚きでしたが、八角堂もそれに勝る刺激を与えてくれました。