投稿者: staffcolumn

勇気あるミドリバシカフェ店長

write by 垣本

6月から始まったミドリバシカフェ。

現代設計スタッフ自らコーヒーとモーニングを振舞ってきましたが、そんな中ある女性に出会うことができました。

「私もカフェやってみたいです!人と関わることが好きで、自分が出会った人たちを募ってマルシェやイベントを運営してみたいんですよね。」

と、とてもエネルギッシュな方でした。

その方を店長とし、現代設計事務所が運営等のバックアップするという形で、7月と8月のカフェ営業が決まりました。しかし、6月にモーニングカフェをやった実績があるとはいえ、飲食経営については全くの素人である私たちは、少々…いや、とても不安でした。

そんな中タイミングよく、以前ミドリバシでのイベントに出店していただいたカフェ経験者の方から「何かお手伝いできることはないか。」とコンタクトしていただきました。

その方もミドリバシの環境をお客さんに知ってもらいたいとおっしゃっていました。

そんな即席チームが結成され、メニュー開発、試作、広告宣伝など、オープンに向けて準備を進めていきました。

準備を進めていく中で、「朝の気持ちの良い時間帯にヨガしたら最高なんじゃない?」「本置いてゆっくり読みながら過ごしたいよね。」と様々な案が飛び出し、ヨガのインストラクターさんにお願いしたり、大量の古本を集めるなどをしました。

7月13日のオープンを迎え、慣れないながらでしたが、1週間もすると徐々に馴染んでいきました。お客さんとの交流やお話している店長の女性の姿はとても活き活きとしていて、彼女のやりたいことができている様子は私としても、とても充実した瞬間でした。

そんなポップアップカフェも8月をもちまして終了となります。涙ながらに「とてもいい経験でした。」と言っていただき、「次はカフェではなく、また違う形で人との繋がりをつくる取り組みをしていきたい。」と意気込んでいる様子で、彼女の人生にとってよい刺激を与えられたのかなと、うれしい気持ちでいっぱいです。

全くやったことないことが実現できる場所『ミドリバシ』

彼女はそれを自分で体現し、そしてその勇気に本当に感謝しています。

ありがとうございました。

そして9月からのミドリバシカフェは、ガラッと変えてオープンします!

コーヒーとデザートセットが目玉のミドリバシカフェ。

営業時間は10:00から17:00です。(火曜は定休)

また違ったミドリバシカフェに遊びに来てください。

今、必要なこと

write by 奥村

コロナ禍により、イベント開催、旅行、スポ-ツなど行動が制限されています。

子供たちは夏休みが短くなっただけでなく、ラジオ体操、学校プール、お祭り、花火大会が中止となり、子供たちの夏の風景は様変わりしました。私たちの街でも、夏の風物詩である揖斐川の花火や大垣市民プ-ルも開催されず、残念ながら今年はただ熱く息苦しい季節で終わりそうです。

このようにあらゆる分野で、従来通りの活動ができなくなりました。この先これらの行事も、どうすればよいのかは誰にもわかりません。

しかし不安に駆られているだけではだめだと思います。不安は私たちから心を奪ってしまう気がするからです。第一波で起きたトイレットペ-パ-やティッシュの奪い合いや食品の買いだめ、感染者の誹謗中傷、自粛警察など、すべては個人の不安から来ているのではないでしょうか。

だからこそ周りをしっかりと見て、まわりに依存することなく、自ら正しい判断ができる力が必要だと思います。さすれば恐れず穏やかな毎日が過ごせるのではないかと思います。

私自身も心をフラットに少しで周りが良くなるためにどうしたらよいかを考えながら、一日を大切に過ごして行こうと思います。

お客様とのご縁に感謝

write by 桐山

20年弱前にご自宅を建てさせていただいたお客様から、改修のご相談を頂きました。お子様も成人され家族構成が変わったとの事でした。

お住まいも本当に丁寧に使っていただいており、新築当時の仕上がりが保たれていました。嬉しい限りです。

『縁を育む』と理念を掲げていながら、中々出来ていない事ばかりでお客様に迷惑をお掛けしていますが、声を掛けて頂けた事に本当に感謝です。

お子様の結婚、独立があり、また、ご夫婦だけの生活に戻られている方もおられ、桐山も長く仕事をさせていただいている事を実感し、嬉しく、また恥ずかしく思います。

人生は出会いであり、どれだけ心に残るお付き合いが出来るか?だと思います。仕事も人生も同じで、目の前のお客様との一瞬に真剣に生きる事だと思いました。

感謝

小さなエリアで生きていく その2

write by 河村

さてさて、前回ミドリバシでのモーニングのお話しをかきました。

その後ミドリバシでは、私達の後を継いで?カフェ営業をしていただける事となりました。

面白いことをミドリバシで始めれば、きっと刺激されて遊びに来た人が面白い事を引き継いでくれる。そう実感しました。そして今度はビアガーデンも始めています。 

また、面白い人に出会えるんじゃないかとワクワクしつつ。

有難い事に特に自分の周囲では現代設計って面白い会社だね。と言われることが増えました。そうなんです。私達の会社は面白いのです。(なかなか伝わらないですが)

私達の会社の経営理念は「縁を育む」です。一見建築と関係の無い事をやっているので「また変な事を始めて」と思われるかもしれませんが、ビアガーデンもモーニングも地域に住んでいる方、飲食店の方と縁を育んでいるので大丈夫です!きちんと経営理念に沿った活動をしています。

長期的には大垣を「日本一面白いまちにする!」を目標にしています。

さあ、次は何をしようかたのしみです。

Re: もう1度

write by 豊田

6月、ミドリバシで超早朝モーニングのイベントを1ヶ月間行いました。

やったことのないカフェ営業を朝早い時間から行い、正直なところ、疲労感はありました。

しかし、それ以上の楽しさを感じることができ、とてもいい経験になりました。

地域の人に対して喜んでもらえる、今まで関わることのなかった人たちと関わり、たくさん協力していただきました。私たちは支えられて生きているのだと実感しました。

こういった縁をこれからも育んでいかなければならないと改めて思うことができました。

超早朝モーニングだけでなく、もう1つ紹介したいイベントがあります。

それが、音楽のLIVE配信イベントです。

ギター(公務員)、ボーカル(住職)の方に音楽を演奏していただき、その生演奏を聴きながらお酒を飲むというジャズバーのようなイベントを開催しました。

演奏していただいた音楽を最高の音質で、会場内の様子と共に、私が通っている動画講座の先生でプロカメラマンのNOMYさんに協力していただき、YouTubeにてLIVE配信しました。

YouTubeで見るのも素晴らしい歌声が聞けて楽しいのですが、現場はもっと楽しかったです。

私は現場でお酒を提供しながらお客さんの盛り上がっている雰囲気を感じ、生の歌声の迫力を感じ、楽しんでいる様子を見て体感しました。とても楽しかったです。

音楽の力を感じました。また音楽のイベントを開催したいと思いました。

最近はコロナの影響でアーティストの方たちも、ライブの映像をYouTubeに公開したり、動画配信にてコンサートをしたりしています。映像として見るのも楽しいのですが、私はやっぱりライブハウスやコンサート会場で、同じアーティストを好きになった人が集まり、盛り上がる。そんな会場の雰囲気も含めてライブだと感じます。

なるべく早くコロナが終息し、ライブ活動の再開、ショッピングモール、遊園地等の通常営業、そして私たちの日常が返ってくる日を心より願っています。

このように思えたのは、私の好きなバンドONE OK ROCKのボーカルTAKAが、アーティストを集めてYouTubeに公開した歌があり、この歌を聴いたからです。

コロナ禍で集まれない中、リモートで収録し公開しました。アーティストの感情がすごく伝わり、私にはすごく突き刺さる歌詞でした。

心地良いメロディーで、コロナ禍に対するアーティストからのメッセージが伝わるとてもいい曲です。

『Re: もう1度』是非1度聞いてみてください。

我が家の外出自粛 その2

write by 西垣

前回のコラムでは、自粛時期の自宅庭で過ごした様子を書きました。今回は、雨が降っていたり、風の強かったりした日の室内で過ごした様子を書きたいと思います。

室内ではDVD鑑賞をしたり、ゲームをしたりもしましたが、なるべくなら親子でいっしょに出来る事をと思い子供に聞いてみると、まず1番にやりたいと言ってきたのが、ダンボールや廃材を使ってガチャガチャや自動販売機を作ることでした。

保育園でも廃材を使って何かを作るのが楽しかったようですが、動く仕掛けをどう作ればいいのかが解らず、一緒に作ってほしいと工作本などを図書館から借りてきました。

ただ、作る作品が小学校高学年レベルの内容だったので、私がほとんど作るはめになってしまいました。自分も小さい頃から工作が大好きでしたので、アレンジしたりして熱が入っていきました。ただ、仕掛けの内容などを一緒に考え、作りながら見せて説明していくと、今度ひとりで何かを作っている時に、仕掛けを自分なりに考えて相談してくるようになりました。私の仕事でも、まず自分なりにイメージ・詳細・納まりなどを考え、その後 専門業者さんに相談すると、お互いに考え付かなかった新しい答えが出てきたりします。今はインターネットで簡単に調べる事が出来てしまいますが、まず自分の意見・考えを持つのが大事なんだという事を子供に教えてあげられました。

次にやりたい事はと尋ねると、家の中の遊びで一番散らかって汚れてしまう、親がもっとも怖れる紙粘土でした。でも6歳にもなると、あまり汚れず作業し、作る作品もそれなりになってきました。私も久しぶりに作ったりしましたが、紙粘土はどんな形にでも表現する事ができ、子供にはいろいろ想像しながら自由に作る事が出来る最高な遊びだと思いました。

途中で飽きたり諦めたりすることなく、最後まで作品を作りあげる集中力がとても身についてきているし、何よりも楽しんで作っている姿を見て、いっしょに何かをするという事は、親が子供の成長を実感出来る 大切な時間で、これからも増やしていこうと思いました。

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