カテゴリー: ■キリヤマ*コラム

家づくりで大切にしているコト

write by 桐山

『私たちは、世界でたった一つのお家を作っています』・・・ものからコトへ

 

  • デザインも大事ですが一番重要なのは品質・・・断熱性、耐震性、機能性、保温性、健康的か?などを重視する家づくり。やっぱりシンプルイズベスト。

 

  • 自然素材で作る事・・・健康、SDGs、ライフサイクルコストを考えると、これが優しくて良い。

 

  • 可変性のある家・・・年齢で暮らし方も考え方も変わる。時代に合わせて暮らしを変化させる事が出来る家が良い。

 

  • 小さな家が良い・・・ほどよい狭さこそ快適。維持費が低い家が良い。

 

  • 暮らしが楽しめる家・・・年1回のその場、その時間でなければ味わえない情景、思い出が作れる家が良い。例えば此処から見える朝日が綺麗、この窓から見える景色が雄大、と楽しめる暮らしをして欲しい。

 

  • 新築も良いが若い世代にはリノベがお勧め・・・個性的な住まいが作れる。時にはDIYで改修もする事が自分の世界を作り込める。

 

  • 家は自分の居場所、自分の時間を作る・・・気に入った場所で趣味の事をする等、自分だけの空間があると良い。こだわりを残す又は作って置く事が、時間・空間を愉しむ為に一番良いと思う。

 

2020年を振り返って

write by 桐山

桐山は11月16日に社長を奥村忠司と交替させて頂きました。

今後は、代表取締役社長   奥村忠司

    代表取締役お客様係 桐山貞善

    取締役       河村新司

の体制で経営をさせて頂きます。

 

皆様のお陰で創業から33年間、仕事も途切れることなく続けることが出来ました。深く感謝を申し上げます。

この間、沢山の出会いに私は助けられました。失敗も数限りなくあり、ご迷惑をかけながらも青年活動、仕事、色んな出会いがあり、桐山は人に恵まれ運に恵まれた人生だったと思います。

何時も明日の仕事、来月の仕事を探して働いて来ました。『致知』を読むようになりぶれずに困難に立ち向かう人に崇敬の念を抱いて来たのも、自分自身の憧れだったのかもしれません。

新しく社長を引き継いでくれる奥村は、誠実で優秀な人間です。彼は、常に前向きに仕事に取り組んでいきます。桐山の片腕として25年間勤めてくれました。

奥村は、会社を良くするために仕事の内容を変えよう、新しい仕事のやり方を始めようと桐山に言い続け、決断を託しつつ常に脇に居てフォローしてくれました。次代を託すに相応しい人物です。

 

弊社は、地域の中で何が出来るのか?何時も模索し挑戦しながら歩んでいきます。

理念である『縁を育む』

出会いを大切にし、縁を生かす。

この志は、何時までも変えずに、もっともっと人を活かす事に全力で取り組んでいきます。

どうぞ宜しくお願いします。

 

2021年が皆様にとって良い一年となりますように。 感謝

㈱現代設計事務所
代表取締役お客様係 桐山貞善

社長交代しました

write by 桐山

桐山は創業以来34年間社長を勤めてきましたが、この11月16日をもって奥村忠司に社長を交代させていただきました。

皆様にはこの間のご厚情に深く感謝します。

60歳に成った時からこの日を決めて進んできました。この4年間、奥村社長は本当に努力をして学び、覚悟を決めてくれました。
桐山にはもったいない人材です。
小さな会社であればある程、引き継ぐのは容易ではありません。
まず経営は安定しないし、業界での位置も低く、評価される事も少ないのです。
奥さんも不安になるはずです。

25年勤務して、桐山の嫌な所、足らない点を熟知して、それでも受けてくれた事が凄いと思います。

覚悟や責任を取る事は小さくても同じです。

振り返れば、桐山は運が良かったと思います。
多くの方と良い出会いが出来て今があります。特別に能力が優れていた訳でもなく、ある種ボーッとしているから皆様が助けてくれたのかなぁ?とも思います。色々と迷惑をお掛けして我慢していただきながら、今があります。

会社を繋ぐには今しかないと決断しました。天・地・人の全部が揃っています。

尚、桐山は未だ10年は働き、創業50年を見届けますので宜しくお願いします。
感謝

代表取締役お客様係
桐山 貞善

AIの時代に大切なこと

write by 桐山

自動芝刈り機を始めて目にしました。芝生の上を3台のゴキブリのような物が動いている、何とも不思議な光景でした。

自宅にあるルンバと同じで、不規則に動き、障害物にぶつかると少しずれて又動き出す。見た目は全くゴキブリです。

ただ凄いのはベース基地に自動で戻り、充電する事です。

芝刈り機本体は小さなタイプなので、刈り取りはするが、残材の回収はしないようです。

回収は人間の仕事です。記念館に出来た広大な庭で動めいていたので省力化に貢献はしているのですが、自宅のルンバも期待したように綺麗には成りません。これもさっぱりはするけど人間ほど綺麗には仕上げてくれないようです。

色んな所でAIやネットと繋がる事で人手が省かれて行きます。心の籠った対応を望まれる時代になっていると思います。

出張先で見かけた心和む光景でした。

お客様とのご縁に感謝

write by 桐山

20年弱前にご自宅を建てさせていただいたお客様から、改修のご相談を頂きました。お子様も成人され家族構成が変わったとの事でした。

お住まいも本当に丁寧に使っていただいており、新築当時の仕上がりが保たれていました。嬉しい限りです。

『縁を育む』と理念を掲げていながら、中々出来ていない事ばかりでお客様に迷惑をお掛けしていますが、声を掛けて頂けた事に本当に感謝です。

お子様の結婚、独立があり、また、ご夫婦だけの生活に戻られている方もおられ、桐山も長く仕事をさせていただいている事を実感し、嬉しく、また恥ずかしく思います。

人生は出会いであり、どれだけ心に残るお付き合いが出来るか?だと思います。仕事も人生も同じで、目の前のお客様との一瞬に真剣に生きる事だと思いました。

感謝

大垣を日本一愉しい街にする

write by 桐山

『古民家ミドリバシ』で6月の1か月間、月・火・木曜日に超早朝モーニングを開催しています。近隣の高齢者の方は朝5時半頃から散歩をされるので、6時に開店して8時には閉店するという2時間営業の店です。

知り合いの輪之内のピープルズコミュニティの方が、取れたて野菜を届けてくれます。これを弊社の社員が販売します。来場数は毎日バラバラですが、多い日は20人を超えます。弊社は設計士ばかりで物を売った経験がありませんが、これが愉しいようで生き生きとやってます。

円頓寺の街おこしをされている市原さんに、「街に賑わいを作る為には、常に誰かが居る事、または開店している事が重要」だと指導して頂いたので、赤字覚悟でやってみました。やはり赤字ですが、100円、500円の普段仕事では扱わない単位の金額(普段は少なくとも万単位)を稼ぐことが如何に大変か?が分かったようです。

何事もお客様の困り事を聞いて事業にして行く事が重要であると気付いた1か月でした。残り1日となって、7月13日から我々の店を引き継いで運営をして頂ける方が見つかりました。もっとこのような店を増やして行きたいと計画しています。

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