6月26日「ミドリのいち」、7月3日「食のまちづくりワークショップ」と、コロナで開催を延期していたイベントを、2週続けての開催に踏み切りました。
その間、幸いにも弊社の第三の事業について見つめなおす時間が取れたことが結果良かったと思います。
ennoieミドリバシ責任者の垣本君と幾度もこの事業の意味について話し合いを重ね、顕在化してきたものを彼が企画したのがこの二つのイベントでした。
ただ一過性のイベントではなく、未来へ向けて地域のためになる事につながるための永続的かつ一貫性のあるイベントにしようという思いで行いました。
まだ表に出ていない地域のプレイヤ-が活躍できる場を創造し、また共に支援していただける人と街づくりに関して考える時間を共有する。
そういう意味においては未来に対するビジョンへの思いがこのイベントの中には深く刻まれており、意味のあるものになったと思います。
空き家問題、志のある人が輝ける場所、SDGs、そしてその中での自社の役割。
そのすべてが双方に依存できることがこれからの地域社会には必要なことだと深く感じます。
一方向の都合の良いことだけでは社会は決して良くなりません。
そのためには何ができるのかを考え、建築という枠を超えた中で社会貢献できる道をこれからも実践していきたいと思います。