write by 河村

池田町でワイン用のブドウを作る方のところへ行って苗植えを手伝ってきました。

35歳を超えたあたりから、少しお酒、特にワインを飲むようになりました。元々飲食店関連の友人が多かったのもあってお酒の生産者さんなんかと会う機会が自然にふえて、、、

池田町で「ワイン用のブドウづくり手伝ってくれない?」と言われて休みの日に行ってきました。

食べる植物を育てるのは小学校の家庭科の授業でゴーヤを育てた以来です。

全く素人の私はとにかく穴掘り要員です。

直径60センチ深さ60センチほど掘ります。

その穴に土を少し盛って苗木を入れて土と水をかぶせ支えの枝に固定します。

これを、、、100本分。農家さんからしたら当たり前、、いや全然数は少ないんだと思いますが、思いの他腰にきました。

そもそもワイン用のブドウはガレた水はけのよい土地に植えるらしいので、石がゴロゴロ出る工作放棄地の状態からスタートです。

普段デスクワークが多い私にとっては新鮮ですね。

当日はとても天気が良く3月というのにTシャツで過ごせるほどでした。

太陽の下で体を動かして、植物を育てる爽やかさを体験させてもらいました。 

楽しいトコロだけの体験なので笑ってやっていられますが、冬場の作業や真夏の草むしり、大変な事は山ほどあるだろうな、、と想像しつつも、脱サラして農家になる人の気持ちがほんの少しだけわかりました。

3年ほど育てていつかワインを作るのが目標です。