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商品開発

write by 河村

近年はお家時間も長くなり、これまでよりも自宅への関心が増えた方が多くなったように感じます。そんな中、敦賀市の建築屋仲間からある商品を紹介されました。

どんな商品かと言うと外壁の汚れを取るための洗浄剤です。 

まずは色んな壁に試してその性能を知りたいので、試しに姉の家を洗浄しに行きました。

工程としてはまず、洗浄剤を塗りその後高圧ホースで洗浄します。

姉の家は築5年ほどで南側は抜群に日当たりが良いのですが、北側は風通しが悪く外壁に緑のコケの様な汚れが付いてしまっていました。 このような汚れは他の場所でもよく見かけます。 これまでは塗装の塗り替えをする必要があったものですが、この商品を使えば安価に素早く綺麗にすることが出来るのではないかな?と考えました。

やってみるとこれが気持ちよく落ちました!

薬剤を使わず高圧洗浄すると汚れが残りますが、薬剤を使うと綺麗に落ちていきます。

どんな壁の種類でも落ちるのか試したくて、洗浄している動画を別のお客様に見せると興味あるのでやってほしいとの事。 お試し価格で挑戦する事に。

前回はサイディングでしたが、今度はリシンの吹き付けです。 

結果は、、、今回もすっごく綺麗に汚れがおちました! 自分達でも施工しながら「すごい!
めちゃくちゃ落ちる!」とびっくりでした。

お客様にその結果を見ていただくと 本当にとても喜んでいただけました。

私達は住宅を作っていますから当然、その後のメンテナンスも行います。

壁の汚れで困っているお客様にぜひ使っていただきたいです。

シンプルに喜んでもらえるってのはやっぱりうれしいですね。

かえるの子はかえる

write by 西垣

秋が終わり、ファミリーキャンプも春までおあずけになり、最近では日が暮れるのも早くなってきました。
子供は学校から帰ってきたらいつも近くの公園で遊んでいましたが、その時間も短くなり、晩御飯までの時間を持て余していました。

そこで、100円ショップでらくがき帳や 写し紙、カーボン紙などを買ってきて、色々な本の挿し絵をマネして書いてみたり、写したりする事をやらせてみました。
私も小さい頃よくやっていたなぁと思いながら、最初はカーボン紙の使い方を教えながら一緒に絵を写していました。
慣れてくると、私のいない平日でもコツコツひとりで何かを書いていました。

そんなある日、私が最近どこにも出掛けていないので、コラムの書く内容に困っていたら、「かえるの子はかえるでイイんじゃない。」と言いながら、妻から2枚の絵を見せられました。
その絵は私が小学校1年生ぐらいに書いた絵と、子供が最近書いた絵でした。
それはどちらも 私が大好きだったアニメの「キン肉マン」で、かけている必殺技がまったく同じでした

1年前ぐらいに、子供と妻ふたりっきり、雨が降っていて何もする事がなかった時に、こっそり私のコレクションしてあったDVDの中からパッケージを見ただけで、子供が「キン肉マン」に興味を持ち、それからずっとそのDVDを繰り返し観ていました。
その流れでなのか、妻が大好きなプロレスにも興味を持ち、プロレス観戦も愛知県体育館まで観に行くほどハマっていきました。
最近では毎日、プロレスの試合を観ながら、キン肉マンのぬいぐるみに技をかけています。
「鬼滅の刃」よりも「キン肉マン」、「戦隊シリーズ」よりも「プロレス」という、どちらも私たちが強制したわけではないのですが、自然と興味がわく物は似てくるんだなぁと不思議に感じた最近の出来事でした。

反面教師

write by 豊田

今回はアメ車屋さんから学んだことを書きたいと思います。

 

前回正規ディーラーのアメ車屋さんで点検してもらい、オイル漏れがひどかったのでもう一度みてもらい、交換する部品の見積もりを出してもらうことにしました。

帰宅し、昔整備士をしていた父にオイルを見てもらうと、規定量よりだいぶ少ない、これだけ減っていたら普通は足す、と言われました。

そのことを正規ディーラーさんに伝え、後日電話がかかってきました。

電話越しでこの部品がいくら、この部品がいくら、工賃がいくら、オイルがいくら、と口頭で見積を言われ、覚えられないのでLINEで文章か、写真で送ってくださいと伝えました。

 

反省点1:伝えたい事が複数ある場合、写真などで送ったうえで電話をしないと伝えたいことが伝わらないので、お客さんからの質疑にはそうするようにします。

オイルが少なかったのになぜ足してくれなかったのかを問うと、見た時はオイルが入っていたから足さなかった、減ったら足してくださいと伝えました。と言われました。

 

反省点2:足してとは言われましたが、その時言われたのはエンジンオイルで、今回減っていたのはパワステオイルなので別物です。素人には“エンジンオイルが減っていたら足してください”=“パワステオイルが減っていたら足してください”とはなりません。

自分が分かるからお客さんも分かる、というわけではありません。物事はしっかり伝えるようにします。オイルを足してくださいというのも不親切です。どこで売っているこのオイルを足してください、というように具体的に伝えるようにしたいと思います。

減っていたのになぜ足してくれなかったのかをもう一度問うと、“言わしてもらいますけど、前回1時間半くらいかけてみましたが(実際は1時間弱)、お代は頂いてないんですよ。それでオイルまでと言われましても、、、”

 

反省点3:いくらお客さんに腹が立っても“言わしてもらいますけど”は言ってはいけません。

相手を怒らせてしまいます。言葉使いに気を付け、言葉を選んで話すようにします。

 

反省点4:誰もサービスでオイルを入れてほしいと言っているわけではありません。

お客さんは悩み、不安、問題があってみてもらっているので、少しでも不安を解消しなければなりません。解消されていないのであれば、なんの意味もありません。お客さんの時間を奪っただけです。仕事は丁寧にすることを心がけます。

 

反省点5:長時間電話で話して謝罪が一度もないのは如何なものかと思います。

謝罪は必ずしなければなりません。お客さんが怒っているのなら尚更です。

 

今回の件で、お客様対応でやってはいけないことと、こういった接客をしているとお客さんが二度と来てくれなくなるということを学びました。

学んだことを活かしてこれからのお客様対応をしていきます。

沼垂テラス商店街

write by 垣本

空き家が連なるシャッター街を30店舗が入居する、ひとつのまちをつくった、

「沼垂テラス商店街」

先日、新潟市にある『沼垂テラス商店街』という場所へ行ってきました。

新潟駅から徒歩20分の場所に位置し、周りにはお寺さんがたくさんありその昔は「沼垂市場」として地域住民で賑わうまちだったそうです。
近くには大規模な工場が立ち並び、高度経済成長期には、工場作業員さんたちが立ち寄る飲み屋がずらりと立ち並んでいたそうです。
そんなまちも昭和終わり頃からシャッター街となり、以降約20年その状態が続いていました。

そんな中、このまちで割烹料理屋を営む田村さんが立ち上がり、かつての賑わいを取り戻すために動き出しました。
自分で運営しなければと、田村さん自身が空き店舗を借り、2010年に佐渡生乳ソフトクリームと手作り惣菜のお店『Ruruck Kitchen(ルルックキッチン)』を開業させました。

2011年、家具とコーヒーの店『ISANA(イサナ)』が、さらに2012年、陶芸工房『青人窯(あおとがま)』が次々とオープンし、ゆっくりであるが1年に1店舗のペースで空き家に入居が決まりました。

その後、市場組合が解散したことを機に、空き店舗になっていた長屋を会社で一括して買い取り、コンセプトを変えて新たな商店街として再生、開業希望の若者が出店しやすい環境が整えられました。
中には、2坪(4帖)の物販店やコーヒースタンドもあり、正直「こんな大きさで店舗運営出来るんだ!」と驚きました。

重要なのは、スタートしやすい賃料で必要最低限の設備で店を出せる出店しやすい環境だと改めて感じました。
例えば月3万で借りられる2坪店舗なら、「副業からでも始められる!?」、「子育てしながらでも始められるかも。」とハードルを低く感じてもらえる。
これからチャレンジする方の可能性を消すことなく、その方の個性を発揮できる場を作れるんだと感じました。

ミドリバシがある四季の広場も駅から徒歩20分という立地で、昔からの生活が残る素敵な場所があったり、空き家もたくさんあったり。

沼垂テラス商店街のように、新しく起業する人で溢れるまちにしていけるはず!

これから、そんなふうにまちを変えていけたらと思ってます、楽しみにしててください!

 

最後に

沼垂と書いて「ぬったり」って読みます。

モルック

write by 奥村

何か聞いたことある話だな。。。と思われる方もみえるかもしれませんが(以前同じモルックの話題で西垣がコラムを書いています。笑)どうぞお付き合いください。

 

皆さんはモルックというマイナ-スポ-ツをご存じでしょうか。
すでにご存じの方は多いと思いますが、お笑い芸人のさらば青春の光の森田さんがテレビ番組で紹介し、森田さん自身が世界大会へ出場したことで有名になったマイナ-スポ-ツです。

モルックは1966年にフィンランドで生まれたスポ-ツらしく、フィンランドの人はサウナに入った後、ビールを飲みながら仲間とモルックを楽しむそうです。
モルックに必要な道具は直径6cmの木製のピン。
投げるのに使うピンをモルック、標的となる12本のピンをスキットルと呼びます。
スキットルには1~12までの番号が書いてあります。

初めに置く配列は決まっています。
モルックを投げてスキットルを倒すのですが、ピンを1本倒すとピンに書かれた点数が得点されて、二本以上倒すと、その倒れた本数が1本1点として点数に加算されます。
最初に50点ちょうどになったプレイヤ-が勝ちになります。
しかし50点を超えてしまうと、25点からやり直しになります。また三回連続で倒せなかった場合は失格となるというとても分かりやすいスポ-ツです。

年を取るとこうした力のいらないスポ-ツに興味がわくようでやってみたくなり、モルックの道具をamazonで検索したら、なんと数字の書かれただけの木の棒が7900円もしました。

どうやら流行したので値段も上がっているのだと。
それなら手作りしたほうがよいと思いました。
だって材料に必要なのは丸い太い棒のみです。
製材コーナ-にはそれだけ太い丸材は置いてはいません。
そこで樹木の支柱を探しに行くとちょうど60φの支柱があったのでそれを購入。
2本で1000円程度でした。
スライド丸のこでサクサク刻み30分で出来上がり。
ペーパ-を掛けて油性マジックで番号を書き1時間で完成です。

出来上がると、さっそく奥さんとゲームをしました。
投げる位置から3.5mの位置にスキットルを配列します。
必ずモルックは下から投げることがルールです。
倒れたスキットルはその根元から起こします。
回数を重ねていくとスキットルは散らばり、終盤になるといちょうど50点になるように、本数を倒すか、その点数のピンのみを倒すか駆け引きが起こります。

48点で回ってきた私が最後二本のスキットルを倒して勝利となりました。
これは頭も使うしなかなか面白いスポ-ツだと思いました。
キャンプやバーべキュ-をしながら仲間と競い合うと盛り上がる事間違いなしです。
どこでも場所を選ばないのも魅了の一つだと思いました。

浅野撚糸㈱福島工場着工にあたって

write by 桐山

11月1日の地鎮祭に出席する予定で、前日に陸前高田と南三陸を訪問させて頂きました。
震災遺構や慰霊施設があり、改めて被害の甚大さに祈りを深める時間でしたが、復興は着実に成果を上げていて広場は小さな子供連れの家族で賑わっていました。
子供の声や笑顔は心を癒してくれて、元気にしてくれ、生きる力を与えてくれます。

翌1日の朝8時に双葉町の現場に入ると、今だ除染解体と整備の両方が行われていて、帰還困難区域で誰も住んでいない、此処だけ復興されずに10年間取り残されたままになっているのが、何とも理不尽に思いました。

その双葉町に東日本大震災の復興に協力するとの浅野社長の強い意志で始まったこの事業、マスコミのインタビューでは「この施設に来たら、元気になれた。明るくなれる人が一人でも増えていく事を願って建てる」と発言されていました。
一企業の挑戦としては大きすぎる課題です。
それに果敢に挑戦されるのです。

今から色んな困難が起きると思われますが双葉町に一日も早く笑顔が戻ってくれることを願い、必ずや成功させると誓った地鎮祭でした。感謝

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